女学校の誕生 女子教育史散策 明治前期編

神辺靖光 著

 

定価(本体2800円+税)

ISBN978-4-87262-648-3

ご注文はこちらから


ま え が き


プロローグ
  は じ め に
  黒田清隆の女子教育論と女子留学生
  日本人少女のアメリカ留学
  北海道開拓者の妻を養成する開拓使女学校
  東京の英語女学生

 

一 女学校のはじまり
  は じ め に
  奥村喜三郎の「女学校発起之趣意書」
  吉田松陰の女学校
  『女大学』と節婦烈女と薙刀
  豊岡藩と福山藩の女学校
  松江藩と岩国藩の女学校
  政府と新聞合流の東京女学校開設記事
  官立東京女学校の斬新さ
  竹橋女学校の教育


二 横浜と東京で女子の英語学習はじまる
  は じ め に
  ヘボン家塾からフェリス女学院と明治学院が生まれる
  メリー・キダーと大江卓の巡り合いが〝女学校〟をつくる
  フェリス・セミナリー開校
  A六番女学校とカロザース夫人
  B六番女学校から新栄女学校へ
  原胤昭と原女学校
  芳英社女学校と水交女塾


三 女紅場をめぐるさまざまな世相
  は じ め に
  メリヤス機械編の女紅場
  勧工女紅場と手芸の女紅場
  京都府の新英学校及女紅場
  潤沢な資金でたてられた番組小学校と京都府中学
  京都府勧業政策の一環としての女紅場
  京都府上京三〇区・二九区の正貞女紅場
  慶応義塾衣服仕立局と東京の普通女紅場
  マリヤ・ルーズ号事件と娼芸妓解放令
  京都祇園の女紅場と東京の千束村女紅場


四 国漢学系の女学校
  は じ め に
  東京下谷仲御徒町と奥原晴湖、日尾直子の女傑二人
  明治のはじめの女学校長
  跡見花蹊と跡見女学校
  下田歌子と桃夭女塾
  華族女学校開校
  華族女学校の下田歌子


五 東京築地にできたミッション女学校
  は じ め に
  真言宗のお寺ではじまったキリスト教の女学校
  築地の海岸女学校
  米国メソジスト婦人外国伝道局
  聖公会の立教女学校誕生
  聖公会の日本伝道と教育活動
  立教女学校・雛から成鳥への過程


六 神戸英和女学校、同志社女学校と函館遺愛、長崎活水の女学校
  は じ め に
  アメリカンボードのタルカット神戸ホームをたてる
  神戸英和女学校となる
  同志社の発端
  同志社女学校はじまる
  函館館の遺愛女学校と長崎の活水女学校


七 女子師範学校
  は じ め に
  官立東京女子師範学校開校
  石川県の女子師範学校
  秋田県の女子師範学校
  師範学校女子部にいたる経緯
  山梨県徽典館と岐阜県華陽学校の女子師範
  明治十年代の東京女子師範学校
  女子髙等師範学校の成立


八 中学校と並立する高等女学校の芽生え
  は じ め に
  栃木県第一女子中学校
  群馬県と徳島県の女学校
  京都府女学校と東京女子師範学校附属髙等女学校
  桜井女学校のカリキュラム
  女傑矢島楫子
  髙等普通教育としての桜井女学校教則


九 裁縫手芸系の女学校
  は じ め に
  石川県金沢の女児小学
  千葉県の「女児小学教則」と長南小学校、鶴舞小学校の裁縫授業
  渡辺辰五郎と和洋裁縫伝習所
  大阪府の女子手芸学校と堺県の女紅場・女校
  共立女子職業学校と創立者宮川保全
  初代校長・服部一三と補佐・手島精一
  共立女子職業学校の授業


エピローグ